モバゲーで自動化チート!

携帯電話用の交流型ゲームサイト「モバゲータウン(現Mobage)」を運営するディー・エヌ・エー(DeNA、東京都渋谷区)が、競合するグリー(港区)とゲーム制作会社との取引を妨害したとして公正取引委員会は9日、独占禁止法違反(競争者に対する取引妨害)でDeNAにこうした行為をやめるよう排除措置命令を出した。

携帯電話を使って他人と交流しながら遊ぶ「ソーシャルゲーム」市場は急速に拡大。公取委は、DeNAが人気ゲームをもつ制作会社を囲い込み、グリーとのシェア争いで優位を確保しようとしたと判断した。

公取委によると、DeNAは昨年7~8月、モバゲータウンにオンラインゲームを提供している制作会社約40社に対し、グリーのサイトにはゲームを提供しないように要請。ゲームを提供した場合には、モバゲータウンからゲームのリンクを削除することを伝えたという。

 

携帯電話で仲間や見ず知らずの人と交流して遊べる「ソーシャルゲーム」が、勢力を急拡大している。無料を武器にこれまでゲームとは無縁だった層を取り込み、モバゲー、グリー、ミクシィの“御三家”の会員数は各2千万人前後を誇る。王者・任天堂などゲーム機メーカーにとっては、専用端末が要らない新興勢力の台頭は死活問題だ。ゲーム界で“下克上”が幕を開けた。

過激な挑戦状

「任天堂やソニーは、人間でいうと還暦を過ぎている。日本で過去30年間に生まれた企業が、
世界のリーダーに上り詰めたケースはまだないが、その歴史を変えていく」

横浜市内で先月31日に開かれたゲーム開発者向けイベント「CEDEC(セデック)」。ソーシャルゲーム配信サイト「モバゲータウン」を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)の南場智子社長は基調講演で、過激な挑戦状をたたき付けた。

セデックは、家庭用ゲーム機向けソフトの開発者が多く集まるイベントだが、広い講演会場はほぼ満席となり、関心の高さをうかがわせた。

ソーシャルゲームは、携帯電話を使い、会員同士がオンラインで対戦したり、共同作業をしたりして遊ぶ。基本的に利用は無料で、サイト運営会社は、広告のほか、ゲーム内で使用するアイテムなどの販売で稼ぐビジネスモデルだ。

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